タクシードライバーは稼げないのか?

タクシードライバーは稼げないのか?

タクシードライバーは稼げないのか?

タクシードライバーに転職する上で最も懸念することは、「どれだけ稼げるのか?」、「タクシードライバーに転職して生活していけるのか?」ではないかと思います。
ここでは、タクシードライバーの年収について説明します。

 

 

タクシードライバーの平均収入はいくらか?

一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会が公開している資料によると、平成28年度のタクシードライバーの全国の平均年収は332.0万(男)(女性は278.1万円)

 

東京都のタクシードライバー(男)の平均年収は442.8万円
(出典 「平成28年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況」)。

 

全産業労働者(男)の全国の平均年収は、549.4万円(女性は376.2万円)。東京都の全産業労働者(男)は677.2万円

 

タクシードライバー(男)と全産業労働者(男)を比較すると、タクシードライバーのほうが200万少し年収が低いです。これだけ見ると「やっぱりタクシードライバーは稼げない」と思うかもしれません。

 

タクシードライバーの年収が低い理由を以下で説明します。

 

タクシードライバーの平均年収が低い理由

平均年齢が高い

タクシードライバーは、全産業労働者に比べて平均年齢がかなり高めため、単純に体力がついていかないという問題があると思います。

 

タクシードライバー(男)の平均年齢は58.9歳(女性は54.8歳)。通常の会社勤めなら定年間近の年齢です。隔日勤務だと1回の常務で20時間ほど働きます

 

それに対して、産業労働者(男)では、平均年齢は43.0歳。役職なども付いて、収入も上がり、バリバリ働く世代です。

 

タクシードライバーは年齢やキャリアに関係なく同じ歩合で稼ぎます。キャリアの後半になる50代後半以降で収入が下がっていく傾向がありますが、その理由として体力の落ち込みが考えられます。

 

ちなみに、タクシードライバーの中で最も平均年収が高い世代は20〜24歳で372万円。これは全産業労働者の同年代の平均年収325.8万円を上回っています。

 

年金受給者が多い

タクシードライバーは先述の通り平均年齢が高いため、年金受給者の割合も多くなります

 

多く稼ぎすぎると年金受給金額が下がってしまいます。

 

年金受給金額を下げないために、タクシーでの稼ぎを一定の金額以内に抑えているのも平均年収が低い理由の一つです。

 

タクシードライバーの年収の上限が800万円くらい

最も稼げる東京都においても、法人タクシーの年収の上限は800万円くらいと言われています。タクシードライバーは際限なく働けるわけではなく、1乗務あたりの走行距離と営業時間の最高限度が決められているからです。

 

それに対して、他産業では数千万円稼いでいる人もいます。そのような一部の高額所得者たちの年収が平均値を上げているのではないでしょうか。

 

タクシードライバーは歩合制である

タクシードライバーは歩合制です。効率よく営業すれば稼げますし、効率の悪い営業をしていると稼ぐことができません。あえて稼がないという選択肢もあります。

 

しかし、稼げなくても、一般企業のような厳しいノルマがあるわけではありません。

 

タクシードライバーは、かなりの部分を個人の裁量に任される仕事なのです。

 

そのような理由から、タクシードライバーの平均年収が低くなっているのだと思われます。

 

タクシードライバーの都道府県別の平均年収

平成28年度のタクシードライバー(男)における、都道府県別の平均年収の上位ベスト5は以下の通りです。

 

都道府県別の平均年収ベスト5

順位 都道府県 平均年収 1位との差
(割合)
1位 東京都 442.8万円
2位 千葉県 387.7万円 87.5%
3位 大阪府 368.1万円 83.1%
4位 神奈川県 359.8万円 81.2%
5位 埼玉県 358.6万円 80.9%

 

上の表のとおり、東京都がダントツの1位です。東京都のタクシードライバーの年収442.8万円を平均月収にすると36.9万円
隔日勤務で1ヶ月12出番とすると、1出番あたりの平均給料は3.07万円
東京都のタクシー会社の場合、主に売り上げ(税抜)の約60%が給与として支給されます。
これを基に算出すると、隔日勤務1出番あたりの平均売り上げは約51,166円(税抜)になります。

 

ただし、東京都内にはタクシーの営業エリアが5つに分けられています。その中でも東京都の中心である「特別区・武三交通圏」は最も稼げるエリアになります。

 

個人的な感覚では、「特別区・武三交通圏」ならばそれほど稼ぐことを意識しなくても、上記の売上ならば達成できる数字だと思います。
稼ぐことを意識した営業をすれば、まず年収600万円はクリアできると思います。

 

もし、これからタクシードライバーへの転職を考えている人、あるいは、すでにタクシーの仕事をしていてもっと収入を上げたいならば、「特別区・武三交通圏」を営業エリアに持つタクシー会社に転職することを強くすすめます

 

 

 

 

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