現役タクドラのけんです。
この記事は、実際の営業収入やその日にお乗せしたお客さまのこと、ちょっとした気づきや反省などをまとめてあります。
今日5連休明けの月初初日。
「やったるでー!!!」と思っていたのですが、1件目のアプリ配車がキャンセルになってやる気を失いました(笑)
それでも、抜79550円できたのはアプリのおかげなんですよね。
結局、アプリさまさまという1日でした。
ブログ記事を面白く読んでもらうための表現を使うことがありますが、普段の接客・接遇は丁寧にしておりますのでご了承ください。
営収報告
今回、乗車した日の営収は以下の通りです。
乗務結果
営収 | 87500円 | 走行距離 | 267.7km |
チケット | 65070 円 | ハンドル時間 | 1012時間 |
クレジット | 20870 円 | 休憩時間 | 173時間 |
現金 | 3220 円 | 出庫・帰庫 | 7:45 – 3:30 |
① 杉並~赤坂のお客さま
年齢・性別 | 30代の男性1名 | 利用料金 | 5020円 |
状況 | アプリ配車・通勤 | 距離 | 10.4km |
出庫してからいつも通り、いつもの道を都内に向かって流していると、いきなりアプリが鳴りました。
そうそう、タクシーやってると「最初の1人をお乗せするまでが不安でしょうがない」という気持ちになりませんか?
私はなります。
ですから、ショートでもミドルでもいいので、「取り合えず誰か乗せたい」ので、あさイチのアプリは超テンションが上がるんですよ。
朝の通勤時間帯で大渋滞の中、進行方向と逆だったりするとやっかい(なかなかUターンできない・キャンセルされるetc)なのですが、今日は進行方向と同じ方向が迎車先だったのでスムーズに到着することができました。
しかし、問題はここから。
利用者が住んでいるマンションの目の前に車を停めて待機していたのですが全然出てこないんです。
「稼ぎ時の朝の通勤時間帯に勘弁してくれよ…」
待つこと5分。
迎車場所に現れる気配がありません。
いつもだったら、お客さまのためを思って10分でも15分でも待つのですが、連休明け&月初の大切な1日目ということもあったんでしょう。
こちらからキャンセルしました。
(5分を超えたらキャンセルOKのルール)
ただ、これが流れを変えたんですよね。
少し走ったらアプリが鳴ったのですが、そのお客さまは首都高利用で赤坂までのミドルだったんです。
これで思いました。
自分で呼んでおいて迎車場所に現れないような利用者を律義に待つ必要は無いと。
② アプリキャンセルについて
①でアプリのキャンセルについて触れたので、今日はアプリのキャンセルに対する個人的な見解も述べておこうと思います。
先ほど書いた通り、私はこれまで「お客さまのことを思って出来る限り待つ」というスタンスをとってきました。
アプリ配車でお客さまが10分以上遅れてきても、「お待ちしておりました!」と笑顔で対応していましたし、一番酷いときは会社の無線で40分近く待たされました。
「せっかく呼んでくれたんだから、出来るだけお乗せしたい!」
こう考えていたのですが、最近考え方が変わってきてたんですよね。
例えば、今日だけでも①のケース以外に「迎車場所に現れない、メッセージを送っても反応なし」「迎車場所が車で入っていけないような路地、メッセージで『(徒歩1分圏内の)少し広い道路に来て頂けますか?』と送っても無視」「配車依頼→キャンセル→配車依頼→キャンセル→配車依頼→キャンセルを何度も繰り返す」のようなことがあったんです。
こういうことを繰り返し経験すると、「タクシーなんて待たせとけばいい!」「タクシードライバーの対応なんて適当でOK」みたいな考えのお客さまのために、貴重な乗務時間を浪費する必要は無いという考えに変わってきたんですよね。
DQN客に対して「お客さまは神さまです!」なんて対応をしていたらつけあがるだけ。
今後もあり得ない対応のお客さまの場合は、こっちからスパッと切っていこうと思います。
③上高井戸~神宮前のお客さま
年齢・性別 | 20代の男性1名 | 利用料金 | 5600円 |
状況 | アプリ配車 | 距離 | 10.3km |
今日は、アプリに関わるお話をもうひとつ。
先入観は駄目ですね💦
自分はアプリ配車と手上げの両方を上手に組み合わせて乗車率を上げることを常に考えているのですが、青タンタイムは例外でした。
繁華街に行って流せば、よほど下手な流し方をしない限りお乗せできますし、「貴重な青タンタイムに迎車で時間使ってられっかよ!」と思ってアプリを切っていたんです。
ただ、今日は歌舞伎町も道玄坂も閑散としていたので、アプリを切らずに流していました。
そうしたら、深夜の1:20くらいに5600円のロングが住宅地から出たんです!
今日は万収を引けるような雰囲気ではなかったので、このミドルは本当に助かりました。
ただ、繁華街がゾンビ状態のときにアプリをやる必要はないので、基本的にはアプリをつけっぱなしにしておくけど「切るべき例外」についてもしっかりと考えようと思います。
1日を通しての反省・課題・気づきなど
目標の抜8万円に少し足りませんでしたが、月初初日を無事終えられて良かったです。
明け休みは、久々に本社に行くので、本社の教官やスタッフ、同期に会えるのが楽しみ♪
それでは、また!
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