【2023年11月4日】空港往復と手上げの高単価に救われた日

【2023年11月4日】空港往復と手上げの高単価に救われた日 未分類

現役タクドラのけんです。

この記事は、実際の営業収入やその日にお乗せしたお客さまのこと、ちょっとした気づきや反省などをまとめてあります。

全然、テンションが上がらない💦

仕事が嫌になったわけではないのですが、いつもの「今日も頑張るぞ!」という感じが全くありませんでした。

出庫して30分空車だったこともあり、「今日、駄目そうな気がする…」と思いながらのスタートでしたし。

営収的には「羽田往復と手上げの高単価」に救われたのですが、今日は営収報告だけでなく「タクドラのリスク」についても書こうと思います。

というのも、歌舞伎町でタクシーが女性を跳ねる事故現場を目撃してしまったんですよね…

マジでゾッとしました。

ブログ記事を面白く読んでもらうための表現を使うことがありますが、普段の接客・接遇は丁寧にしておりますのでご了承ください。

営収報告

今回、乗車した日の営収は以下の通りです。

乗務結果

営収 92900円 走行距離 304.1km
チケット 29170 円 ハンドル時間 961分
クレジット 49500 円 休憩時間 207分
現金 17320 円 出庫・帰庫 7:54 – 3:22

※ 別途ETC代3090円あり

① 某病院の通院のお客さま

某病院の通院のお客さま(タクシーブログ)

年齢・性別 50代の男性1名 利用料金 8300円
状況 付け待ち・通院 距離 17km

記事の冒頭に書いたように、今日は全然気分が乗らない日でした。

1回目のお客さまは西新宿からJR病院までと近距離だったのですが、メーターの押し忘れで500円に…

とても良いお客さまで、「いつもこのくらいの料金だから…」と1000円支払ってくれたのですが、「何やってんだよ、自分…」って情けなかったです。

そんなスタートでしたので、特に戦略もなく流していたら「白髪の高齢女性」の手があがりました。

「●●病院まで!」

ご高齢者が通院で近くの病院までタクシーを使うときは低単価のことが多いのですが、このお客さまの場合は2000円でした。

お客さまを病院で降ろし「さて、次はどうしようかな…」と車を出そうとしたら、病院の警備の方が「お乗りに乗りたい方がいます!」と声をかけてきたんです。

そして、このお客さまが8300円と高単価でした。

病院からお乗せしたお客さまが高単価だった(タクシーブログ)

そういえば、前回の出番の日に、路上研修でお世話になった教官から「病院は高単価が出るよ!」って教えて頂いたばかりだったんですよね。

今後の伸びしろになりそうなので、都内の大きな病院をリストアップしなきゃ!

ちなみに、今回の病院は穴場的なところなので、具体的な病院名は伏せさせて頂きます。

②西新宿~潮見プリンスホテル(タイ人家族)

西新宿~潮見プリンスホテル(タイ人家族)タクシーブログ

年齢・性別 男性1名・女性2名 利用料金 7580円
状況 手上げ・旅行客 距離 17km

午前中は病院から出た高単価に救われただけで、特に調子が良かったわけではありません。

朝の低いテンションもそのまま。

相変わらず何となく流していると、水道道路の交差点近くでスーツケースを持った女性がこちらを見て立っているじゃないですか。

テンションが低くても、スーツケースを見ると期待しちゃいました(笑)

ただ、道路に出てくるわけでもなければ、手を上げるわけでもありません。

「何だよ、思わせぶりだな…」と思って前を通り過ぎたのですが、どうしても気になるので車を左に寄せてミラーで様子を見ていたんです。

すると、スーツケースを持った男性が現れて、こっちに近づいてくるじゃないですか!

(゚∀゚)キタコレ!!

本当にスルーしなくて良かったですよ。

距離があるので高速利用もすんなりOKが取れ、超高率が良い実車となりました。

③ 初めての羽田往復

台東区からの羽田定額のタクシー料金(タクシーブログ)

※ 往路の羽田定額(台東区)から

今日は、タクドラ人生初の出来事がありました。

それは、羽田往復です!

これまで何度も羽田への送客は経験したことがあるのですが、復路は空車で都内へ戻っていたんですね。

ですから、アプリが鳴って呼ばれたときは、「マジか!?」と思いました。

ずっと、低かったテンションが爆上がりしたのですから、空港往復のパワーは凄まじい(笑)

ところが…

このお客さまが、ラテン系の…
言葉は悪いですが、超いい加減人間だったんです。

まず、迎車場所にいつまで経っても現れません。

「どちらにいらっしゃいますか?」「どんな服装ですか?」「こちらは●●あたりに車を停めています」など、何度もメッセージをしましたが返信がこないんですね。

最終的には、お客さまが泣きついた英語のできる日本語スタッフから電話がかかってきたのですが、「何で、あなたは外国人のお客さまを放置してるの!?かわいそうじゃない!」と怒られる始末。

長いこと停車しているので、周りの車のドライバーからは白い目で見られるし…

ただ、これで終わったわけではありません。

アプリで目的地を確認したのですが、新宿●丁目までしか表示されていません。

「怪しい…」

そう思って、「What is your destination address?」と聞くと…

お客さまのスマホのメモは「komagome」って書いてあるじゃないですか!

「あっぶねぇ、マジで何のトラップだよ💦」

正直、駒込も信用できなかったので、「Really?」と3回くらい確認したのですが「OK」しか言いません。

結局、駒込が正解だったのですが、道中不安しかありませんでしたね。

あと、ここには書きませんが、アプリのシステム上の問題で決済も大変なことになりました…

せっかく空港往復を引いてテンションが上がりそうだったのに、このお客さまを降ろした後は更にテンションが下がってしまったのは言うまでもありません。

④ 今日の青タン結果

今日の青タン時間は、6件で26930円でした。

  • 四谷→森下:4700円
  • 歌舞伎町→小川町:3300円
  • 歌舞伎町→中野:2800円
  • 歌舞伎町→市ヶ谷田町:2400円
  • 歌舞伎町→日本橋本町:4500円
  • 日本橋→市川市:9230円

前回の乗務のときに万収を引いたので、今日も青タンは歌舞伎で勝負してみたのですが渋い結果となってしまいました。

そうそう、歌舞伎町に拘ってやっていたのですが、そうではない日本橋で手が上がったお客さまが高単価なのですから、タクシーの仕事って難しいですよね。

 

ちなみに、最後に理由を書きますが、散々葛藤した挙句、時間的にはあと1回できたのですが帰庫することにしました。

1日を通しての反省・課題・気づきなど

今日は、終日テンションが低かったのですが、「や~めた!」とならずに「取り合えず流した」ことで最悪の結果にはならずにすみました。

一方で、2つのことから「状況によってはやめる勇気も必要」ということを学びました。

1つ目は、首都高爆走中に強烈な眠気に襲われたこと。

私は、ジャパンタクシーでどうしても眠れないという課題を抱えているのですが、今日も仮眠を取ろうとしても駄目でした。

前回の乗務のときに「仮眠無し」で帰庫時間ギリギリまでやれたので、「今日もできるかな…」と思ったのですが、市川市からの帰りの首都高でどうしようもない強烈な眠気に襲われて危なかったです。

高速で事故ったら、軽傷では済まないですからね…

2つ目の理由は、個タクの事故直後の現場を見てしまったから。

歌舞伎町でお客さまを拾って靖国通りを四谷方面に走っていたら、道路の真ん中に人だかりができていたんです。

全く動かない横たわった女性、その周りを取り囲む友人、ハザードを点滅させた個人タクシー。

自分の血の気が引くのが分かりましたよ…

前回の乗務(3連休前の木曜日)のときに、同じ歌舞伎町で酔っぱらって靖国通りの真ん中あたりまで出てきてしまっている人に、クラクションを鳴らしながらタクシーが2台突っ込んでいくのを見たんです。

「危ない💦 こんなのいつ事故が起きてもおかしくないだろ💦💦」と思ったのですが、そのまさかを今日見ることになってしまうとは…

どんなに気を付けても相手がぶつかってくることもあるのが交通事故。

ですから、「眠い目を擦りながら」なんてやっていたら、そのうち自分が交通事故の加害者になってしまいますからね。

数字ばかり追いかけて、事故ってジ・エンドにならないように肝に銘じたいと思います。

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